シェアハート

殆どの子どもたちは、不安が強い・自信がない・失敗を恐れるなどの傾向が強いです。これらによって生じる生活上の問題は、年齢によっても、個々の環境や性格によっても違いますが、嘘をつく、勉強に取り組めない、暴言暴力傾向、新しいことに挑戦しない、集団適応が難しいといった社会性上の課題を持っています。シェアハートでは、まず安心・安全であることを感じられるように、子どもたちが自分自身の気分や感情といった気持ちに気づけるように、小さなこと・肯定的なことから支援していきます。

自分の気持ちに気づくことは、意外と難しいことです。嫌な自分、嫌いな自分も含めて自分を受け入れる土台となる子ども時代を送れるように、自分の好きなこと、好きなものを見つけていく体験、たくさんほめられる体験、不安な時は寄り添ってもらえる体験いろいろな体験を通して、自己肯定感を高めていくと、自然と問題行動は落ち着き友達と遊べるようになっていきます。個別に自己肯定感向上プログラムも提供しています。

子どもたちの生活年齢を考慮しつつ、これまでの心理社会的な発達にも注目して、保護者と連携しながらトイレットトレーニングのやり直し、スキンシップの取り方、気持ちの言語化などにも取り組んでいます。

シェアハートでの様子を定期的にお知らせします。子育てについて、お電話での相談、シェアハートでの個別相談を要望に応じて行っています。ご希望される場合はカウンセリングの手法も使った保護者支援も行っています。